身も蓋もない書き出しになってしまいましたが、
なるべくお金をかけずにWEBサイトを作りたい
んです私。
基本的にはWEBサイトの運用は趣味ですし、他にお金のかかる趣味をいくつか持っているので。
そこで有料ソフトの代替無料ツールを探しまくって色々作業をしています。
ちょっと詳しく調べたいのでメモがてら紹介します。
サーバとドメイン、どうする?
まずはサイトのデータを置く場所(サーバ)と住所(アドレス)ですね。
アドレスにこだわりがなければ無料サーバでいいと思います。
ただ、好きなアドレスで好きなようにやりたああああい!!となるとどうしてもドメイン代(平たく言うとアドレスに対してかかるお金)がかかってきます。
私はネットオウルのドメインサービスを利用していて、これが年間1,298円。
サーバはスターサーバーのライトプランで、年間3,300円です。
ネットオウルのドメイン
スターサーバー
ネットオウルはドメインを取るとWordpressがひとつ使える無料サーバが付いてきます。
これでも充分だったのですけども、ドメインを複数使用しなければならなくなったので有料にしました。
ネットオウルの無料サーバの概要はこちら
ちなみになんでスターサーバーなのかというと横浜DeNAベイスターズが好きだからです。
ベイスターズファンは星が付くものに弱い説、あると思います。
CPIサーバーやX serverも使用した事がありますが、そんなにアクセスのないサイトで個人使用なら正直どこでもそんなに変わらないような気がします。
ドメインにこだわりないし、無料サーバでいい
無料サーバについては以前書いていますのでこちらを。
無料なだけあってアドレスは好きな文字列に出来ないし、広告も入ってしまいます。
でもまあ練習用とかならじゅうぶん。
わたしもいくつか借りています。
サイトはなにで構築する?
今だとWordPressがいいと思います。
企業でも使われているし、使い方を知っておくといつか役に立つかもしれない。
WordPressは無料ですし、WordPressテーマも無料でもいいものが沢山あります。
追加機能であるプラグインも無料のものでじゅうぶん。
ブログなどの更新コンテンツのない簡単なサイト(静的サイト。WordPressのサイトは「動的サイト」と呼びます)ならテキストエディタで作るのもおすすめです。
それこそWindowsの「メモ帳」があればできちゃいますからね。
コード書けるとWordPressを使っていても役に立つし。
HTMLとCSSがセットになったテンプレートも無料でいいものが沢山あります。
サイトはいらない、ブログだけでいい
というひとはアメーバでもhatenaとかnoteでもぜんっぜんいいと思います。
hatenaとかnoteはまたちょっと違うか…。
サイトの仕組みとか勉強したいーとかって場合は面倒でお金もかかるけどドメイン取ってサーバ契約して設定して…という手順を踏むといいかなと思うので、その視点で書いてます。
画像編集ソフトも無料で使えるものがたくさんある
ドローソフト
まずはドローソフト(ベクターグラフィックソフト)。
座標と数値で図形を描画するので拡大しても縮小しても線がギザギザにならないという偉い奴です。
ドローソフトで有名なのはAdobe Illustratorですね。
ドローソフトは必ずしもサイトを作るのに必要ではありませんが、使えると重宝されるしなにより楽しいです。
出来るだけ無料ツールでやりたかったんですが、実は私はAdobe Illustrator CCを使っています。
月に2,700円位払ってるかな。
正直高いなあとも思いますが、広告や印刷物を作るときにはやっぱり便利なんですよね…
私は広告や印刷物の仕事もたまにやるのでしゃーなしに入れています。
せめて2,000円ジャストくらいにならないかなと思いつつ。
しかし代替品はあります。
無料ドローソフト Inkscape
Adobe Illustratorの代替になると思う無料ソフト、それは「Inkscape(インクスペース)」。
無料とは思えないほど高機能です。
ちょっと使い方が難しくて挫折しましたが、覚えればAdobe Illustrator並に使えるようです。
チュートリアルのサイトもけっこうあります。
無料ドローソフト canva
「ソフト」ではないんですけど広告デザインなんかに使えるのでいれました、canva(キャンバ)。
これはWEBのデザインサービスです。アカウント取って使う類の。
無料版でもじゅうぶんな機能とテンプレートが用意されていますし、バナーやアイキャッチなどWEB用のちょっとしたパーツはcanvaがあればいいかなという。
このサイトのアイキャッチも全部canvaで作っています。
ペイントソフト
ペイントソフト、と昔は呼ばれていた気がしますが、いまは画像編集ソフト・フォトレタッチソフトでしょうかね。
こっちはサイト運営にわりと使うかなと思います。
画像を明るくしたり切り抜いたり縮小したり手描きの文字やイラストを加えたり、いろんな事が出来ます。
有名なのはAdobe Photoshop。
しかしPhotoshopは個人では買った事がありません。
無料ペイントソフト GIMP
「GIMP(ギンプ)」という無料ソフトがあるとPhotoshopに出来ることはほぼ出来ます。
画像の切り抜きとかブラシとか調整レイヤーとか細かい事を言えばPhotoshopに劣りはしますが、WEBに使用する画像の加工ならまず問題ないと思います。
ただちょっと重くて、フォント選択画面でけっこう落ちます…。
無料ペイントソフト Jtrim
写真の加工だけが目的ならば、個人的にオススメなのは「JTrim(ジェイトリム)」です。
軽いし操作が簡単!
複数枚の写真を同じサイズにトリミングしたいとかサクサクっとできます。
無料ペイントソフト ペイント
あと文字入れなんかは意外とWindows付属の「ペイント」が便利なんですよね。
背景の透明化はできないけど(PNGは扱える)。
スクショの加工なんかはペイントでやってます。
無料テキストエディタ
WordPressを使うようになってもわりとよくお世話になっているテキストエディタ。
Wordをイメージされる方もいらっしゃるでしょうが、Wordはワープロソフトですね。「メモ帳」がテキストエディタですね。
基本的に扱えるのは文字のみなのでソフト自体とっても軽いです。余計な機能もないし。
コードを書くときはこれがないと辛い。
無料テキストエディタ Terapad
個人的おすすめはTerapad(テラパッド)です。
余計な機能が一切ないので使いやすい。
無料素材
自分じゃ描けないし写真も下手~~~といった場合は無料の素材を使うのも手です。
無料素材サイトを紹介した過去の記事はこちら。
なるべくお金をかけずにWEBサイトを作ろう まとめ
サイト運営はやろうと思えば無料でできる趣味なのでおすすめです。
文字だけのサイトだと画像ソフトは要らないのですがこのへんちゃちゃっと使えるようになるといつか突然「あしたから会社のサイトの運用して」とか言われた時に役に立つかなと思って書いときました。
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