Web広告研究会発表のWEBグランプリ2019の受賞サイトを調べてみました。
グランプリのサイトのみですが、面白かったので紹介したいと思います。
WEBグランプリとは?
企業のみが参加できる、WEBサイトAWORDです。
インターネットがすみずみまで浸透した現在、Webサイトは社会にとって欠かすことのできないメディアになりました。 特に、ソーシャルネットワークが大きな影響力を持つ昨今では、さまざまな情報のソースとしても Webサイトの重要性がいっそう高まっており、多くの方がその運営に地道な努力を捧げています。
『Webグランプリ』は、Webサイトの健全な発展を目的として、優れた功績を残した企業および人物を顕彰し、 その労と成果をたたえることを趣旨としています。
Web グランプリ 企業グランプリ部門
企業 BtoB サイト賞
企業 BtoB サイト賞のグランプリは富士通株式会社の「FUJITSU JOURNAL」です。
FUJITSU JOURNALは「より豊かな社会・未来を創るためのビジネスやテクノロジーに関する情報をお届けするWebマガジン」。
豊富なインフォグラフィック、見やすいUIで綺麗なサイトです。
企業 BtoC サイト賞
企業 BtoC サイト賞のグランプリは中部国際空港株式会社の「中部国際空港セントレア」です。
大きな写真が沢山使われていて、旅の楽しさが伝わってきます。
フライト情報も見やすい。
プロモーションサイト賞
プロモーションサイト賞のグランプリは株式会社ジャパンパーク&リゾートの「姫路セントラルパーク自虐サイト~春~」です。
まずはじめに「大阪から姫路セントラルパークは何分かかると思うか?」のクイズが出されます。
短い時間を入れても、長い時間を入れても回答が面白い!
ふつうは「近さ」をアピールしますが、こちらはさすが「自虐サイト」、「遠さ」を前面に出しています。
コーポレートサイト賞
コーポレートサイト賞のグランプリはシャープマーケティングジャパン株式会社の「めざしたのはおひつの佇まい」です。
保温機能が無い炊飯器のプロモーションサイト。
ハイクオリティな白米の写真が画面いっぱいで、画面から湯気が出てきそう。
Web広告研究会主催「2019Webグランプリ」受賞サイト まとめ
このAWORDの審査基準は
- 特定された利用者を明確に想定したサイト構成となっている。
- 利用者を中心とした視点で、利用者の訪問目的、要求品質に合うコンテンツを提供している。
- サイト全体を通して、コンセプトが統一されており、明解である。
- サイト構築の視点に創造性とオリジナリティがある。
- アクセシビリティ、文字の色、大きさなどへの配慮が徹底されている。
- Webならではの特徴・機能を積極的に採用し、利用者に利便性を与えるとともにサイトの目的達成に効果的に貢献している。
- カスタマーサービスに真摯に取り組もうとする企業の気持ちがサイトから感じられる。
開催概要より
とのこと。
参加は有料ですが、企業サイトならどんなジャンルでもエントリーOKのようです。
「優秀賞」の作品もどれも面白くて(キャンペーンサイトなどはもう公開していないものもあったのが残念)いろいろ参考にできそうです。
そして当たり前なのですが、どのサイトもソースが綺麗なんですよね…!
コメント
[…] さて、去年も書きましたが、Web広告研究会発表のWEBグランプリ2020が発表されていたので軽くまとめます。 […]