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独断と偏見で選ぶ、スピッツのオリジナルアルバムベスト5

いろいろ
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スピッツ好きですか?
私は大好きです。
好きになったのはハチミツリリース前です。
町のレコード屋で先着でジャケットデザインのポスターが貰えるってことで予約して買ったのを覚えています。
ポスターは貰えなかったんですが、そこからずっと何年もハチミツは心のベストテン第一位()でした。

 

2019年10月からスピッツの全曲がサブスク解禁になったのですが、これからもきっとスピッツはCDで買うと思います。
形あるものとして手元に置いておきたいんですよなんとなく。

 

っつうことで、サブスク解禁記念に「独断と偏見で選ぶ、スピッツのオリジナルアルバムベスト5」をやります。
(2019年11月現在のね)

「花鳥風月」「色々衣」「おるたな」も好きなんですけどもそうすると選べなくなっちゃうのでオリアル限定です。

 

いままでリリースされたアルバム

とりあえずリリースされたアルバムの一覧をおいておきますね。
オリジナルアルバムには☆つけておきました。

スピッツ 1991年3月25日発売 オリジナルアルバム1枚目
名前をつけてやる 1991年11月25日発売 オリジナルアルバム2枚目
オーロラになれなかった人のために 1992年4月25日発売 ミニアルバム
惑星のかけら 1992年9月26日発売 オリジナルアルバム3枚目
Crispy! 1993年9月26日発売 オリジナルアルバム4枚目
空の飛び方 1994年9月21日発売 オリジナルアルバム5枚目
ハチミツ 1995年9月20日発売 オリジナルアルバム6枚目
インディゴ地平線 1996年10月23日発売 オリジナルアルバム7枚目
フェイクファー 1998年3月25日発売 オリジナルアルバム8枚目
99ep 1999年1月1日発売 3曲入りスペシャルEP
花鳥風月 1999年3月25日発売 スペシャルアルバム、所謂B面集
ハヤブサ 2000年7月26日発売 オリジナルアルバム9枚目
三日月ロック 2002年9月11日発売 オリジナルアルバム10枚目
色色衣 2004年3月17日発売 スペシャルアルバム、所謂B面集
スーベニア 2005年1月12日発売 オリジナルアルバム11枚目
CYCLEHIT 1991-1997 2006年3月25日発売 シングルコレクション
CYCLEHIT 1997-2005 2006年3月25日発売 シングルコレクション
さざなみCD 2007年10月10日発売 オリジナルアルバム12枚目
とげまる 2010年10月27日発売 オリジナルアルバム13枚目
おるたな 2012年2月1日発売 スペシャルアルバム、B面集&カバー集
小さな生き物 2013年9月11日発売 オリジナルアルバム14枚目
醒めない 2016年7月27日発売 オリジナルアルバム15枚目
CYCLEHIT 2006-2017 2017年7月5日発売 シングルコレクション
見っけ 2019年10月9日発売 オリジナルアルバム16枚目

 

アルバムの売上ランキングはオリコンで見れます。

  1. RECYCLE Greatest Hits of SPITZ
  2. ハチミツ
  3. インディゴ地平線
  4. 空の飛び方
  5. CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection
  6. フェイクファー
  7. CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection
  8. 三日月ロック
  9. 花鳥風月
  10. ハヤブサ

このランキング1位の「RECYCLE Greatest Hits of SPITZ」はまあいろいろありまして。
経緯はこちらをどうぞ。

ほいではベスト5を。

 

5 さざなみCD

【収録曲】

  1. 僕のギター
  2. 群青
  3. Na・de・Na・de ボーイ
  4. ルキンフォー
  5. 不思議
  6. 点と点
  7. P
  8. 魔法のコトバ
  9. トビウオ
  10. ネズミの進化
  11. 砂漠の花

はじめ聞いた時はさらっと聞き流していたんですけど、「僕のギター」から「桃」の流れが素晴らしすぎる。

「僕のギター」、わりかし歌詞がストレートで熱いんですよね。

君を歌うよ おかしいくらい
忘れたくない ひとつひとつを
消えないように 消えないように 刻んでる

とかそらもう熱い。

 

「桃」、ちょっと冷めた歌声と弾むようなサウンドがぎゅううううっと入ってて至福の3分56秒です。
歌詞がいい・曲がいいとかじゃなくどっちもいい。
よれよれの幸せを追いかけたい。
 
そんで踊りのたどたどしさがやっばい「群青」MVをどうぞ。

 

4 フェイクファー

【収録曲】

  1. エトランゼ
  2. センチメンタル
  3. 冷たい頬
  4. 運命の人
  5. 仲良し
  6. スーパーノヴァ
  7. ただ春を待つ
  8. 謝々!
  9. ウィリー
  10. スカーレット
  11. フェイクファー

「冷たい頬」、「運命の人」、「スカーレット」がいいのは当然として、「仲良し」「ただ春を待つ」「謝々!」が好き。

 

仲良しの

いつも仲良しでいいよねって言われて
でもどこかブルーになってた
あれは恋だった

ここすごくないですか?
主語全くないのに関係性とかなんとなーくわかるっていう。
スピッツはそういう、ニュアンスとか雰囲気で想像させてくるのがいい。
聴く人に委ねるものが多くて響かない人にはまったく響かないってのもわかるけれども。

 

「謝々!」はホーンセクションとコーラスがらしくなくて、でもらしくていいのです。
「謝々!」とちょっと遠回りに感謝の気持ちを伝えるの、「ありがとさん」にもつながってていいと思いませんか。

 

3 三日月ロック

【収録曲】

  1. 夜を駆ける
  2. 水色の街
  3. さわって・変わって
  4. ミカンズのテーマ
  5. ババロア
  6. ローテク・ロマンティカ
  7. ハネモノ
  8. 海を見に行こう
  9. エスカルゴ
  10. 遥か
  11. ガーベラ
  12. 旅の途中
  13. けもの道

シリアスかつドラマチックな「夜を駆ける」で始まるアルバム。
音楽からちょっと離れていた自分を引き戻したアルバムなので思い入れが強いです。

 

このなかでは打ち込みの「ババロア」が好き。
ババロア。
なんの比喩なんでしょうね?

 

アルバムに漂うどこか暗く長く重い雰囲気を晴らす「けもの道」もいい。
けもの道ですよ。王道じゃないんですよね、けもの道なんです。

 

歌詞的には暗い暗い「ガーベラ」の

ガーベラ 都合よく はばたけたなら ここにいなかった

がいいよねえ。

 

2 ハチミツ

【収録曲】

  1. ハチミツ
  2. 涙がキラリ☆
  3. 歩き出せ、クローバー
  4. ルナルナ
  5. 愛のことば
  6. トンガリ’95
  7. あじさい通り
  8. ロビンソン
  9. Y
  10. グラスホッパー
  11. 君と暮らせたら

学生のころ一番聞いたCDなんじゃないかな。
ジャケットもいいんですよねこれがまた。

アルバムで聴きすぎて、「涙がキラリ☆」「愛のことば」「ロビンソン」なんてこの並びじゃないとしっくりこない。

曲は「あじさい通り」と「Y」がとりわけ好き。

 

歌詞はもうずっと、はじめて聞いたときから「ルナルナ」の

羊の夜をビールで洗う

が好き。
すきってか「すごい」と思う。
寝れない夜にビール飲んでるってことをこんなファンタジックに表現するか?と。
実際20代後半になるまでこの歌詞の意味わかんなかったもんなあ。

 

1 醒めない

【収録曲】

  1. 醒めない
  2. みなと
  3. 子グマ!子グマ!
  4. コメット
  5. ナサケモノ
  6. グリーン
  7. SJ
  8. ハチの針
  9. モニャモニャ
  10. ガラクタ
  11. ヒビスクス
  12. ブチ
  13. 雪風
  14. こんにちは

2016年に買ってからほんとうによく聴いています。
「醒めない」から「子グマ!子グマ!」「コメット」「ヒビスクス」「雪風」…どれもいい。
長い事「ハチミツ」ばっか聴いてたんですけどここ数年はこればっかり。

フレーズも耳に残るの多いんですよなんか。
イメージは人それぞれだと思うんで解釈とか好きじゃないんですけど、すこし抜き出します。

 

「醒めない」の

まだまだ 醒めない アタマん中で
ロック大陸の物語が
最初 ガーンとなった あのメモリーに
今も 温められてる

宣戦布告にも聞こえる1曲目。
結成30年を迎えてもまだまだこんなだもんすごいなあ。
てか音楽のジャンルである「ロック」のことを「ロック大陸の物語」って表現するの、上手すぎると思いませんか。
そらラジオでも使うよなって。
その大陸はさぞ広いんでしょうなあ。

 

足にもなるメシも作るというアッシーメッシーな「ナサケモノ」の

寂しさ消してやる そんな約束したのにさ
ついに叶えられず 逝けてない屍さ

もね、特に1行目がいいよね。
はじめは自信あったんでしょうね。

 

あと「ハチの針」の謎の上から目線、

凄いよ 泳げるの?ハニー

も歌い方も相まってとてもいい。

「ハチの針」は途中のラップ調のとこもいいんだよなあ。
ここ、はじめて聴いたときなぜかくるりのTEAM ROCKを思い出してしまいました。
好かん好かん もういい あぁ全部好かん…

 

「こんにちは」(アルバム通して聴くと泣けるんですよなんか)の

心に生えた足でどこまでも
歩いて行けるんだと気がついて
こんな日のために僕は歩いてる
おもろくて脆い星の背中を

は実際歌ってみると音と言葉がめっちゃしっくりきて気持ちいい。

なんか私の中では「1987→」とワンセットになってます。

 

独断と偏見で選ぶ、スピッツのオリジナルアルバムベスト5 まとめ

5枚は無理があった…。
そして文章がうまくなったらまた書き直したい。

そして「見っけ」を聴きこんでないことがばれますね。
バタバタしていて聴き流していましたのです…これから聴き込みます。
そしたらランキングも変わってくるかもしれない。

あ、スピッツはライブもとても楽しかったです。
ライブが苦手であんまり行った事がないのですが(8823ツアー会津風雅堂・とげまりーな埼玉・横浜サンセットの3回しかない)、また行きたいなあ。
ライブ中は「うめえなあ!!!」ってずっと思ってました。

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